親知らず抜歯

親知らず抜歯

埋伏智歯とは、第三大臼歯(親知らず)が顎骨にほぼ埋まっている状態を言います。第三大臼歯は18~25歳頃になってから生えるため俗に親知らずとも呼ばれます。智歯は萌出障害を起しやすく痛みを伴うので、治療が重視されることが多いのです。周りの歯にむし歯や歯周病を起こしたり、発育を阻害する場合は抜歯が勧められます。親知らずの抜歯は一般の歯科医ではリスクを伴うので、是非事前に医師にご相談ください。適切な治療と看護についてお話しします。(インフォームドコンセプト)

圖片說明

手術後の注意点

一、傷口のケア:

  • 1.抜歯後の三日間は、舌で舐めたり、吸ったりしない、清潔なガーゼをしっかり噛んで40-60分ほど圧迫して止血してください。
  • 2.手術の翌日から腫れがあって来るでしょう。冷やす場合は、氷で直接冷やすのではなく、水道水で湿らせたタオルなどで15分ほど冷やしてください。その動作を繰り返し。また、お口の中に冷たい水や氷を含んで軽く吐き出すことで、一時的に出血と腫れがひきます。
  • 3.抜歯後の翌々日までは傷口を触らないようにしてください。うがい薬、あるいは食塩を混ぜたぬるま湯で、2-3 回/日くらいうがいしましょう。

二、薬は歯科医師の指示を守って服用しましょう。

三、食事について:

  • 1.抜歯後の食事は揚げ物、辛いものなど刺激物を避けましょう。
  • 2.かたい、あついものを避け、やわらかくて、消化しやすいものを。 血が出るから、強いうがいは控えましょう。